気仙沼で根本療法!駅前潮見整骨院のブログ

気仙沼市の駅前潮見整骨院です!

椎骨動脈と脳幹の関連性 自律神経の中枢にも?

脳幹にある、神経細胞体と神経線維が入り交じって網目状をなす構造。大脳皮質への刺激の通路となり、意識の水準を保つ働きをし、睡眠に関係している。


大辞泉より引用


脳幹には様々な役割がありますが、脳幹と睡眠にも関連があるんです。


脳幹には12脳神経(五感を司る神経や内臓へ分布する神経など)の核が分布していて、12脳神経には副交感神経繊維を多く含む者もあります。


そして解剖学的に捉える際には含まれませんが、機能的に捉えると脳幹に間脳が含まれるそうです。


間脳には視床下部という自律神経の最高中枢が存在し、この最高中枢を正常に働かせるためにはこの部位への豊富な血流が要されます。

視床下部への栄養は大脳動脈輪由来の血管と椎骨動脈由来の血流が行なっていると言われます。

脳へ血液を送るのも9割が内頚動脈(首の前方を通る)が行い、残りの1割を椎骨動脈が行なっていると言われます。


9割の方を大事にした方が良いのでは?
なぜ1割の椎骨動脈に着目したのか?
これは、椎骨動脈が脳幹の栄養を行なっているから、そして構造的に障害を受けやすいと思われる椎骨動脈に着目したのです。


脳幹のより具体的な働きはまた次の記事で…


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