自律神経のお話
人生100年時代とは言いますが、体調を崩しやすかったり体力の低下を感じ始める年齢ってあんまり変わっていませんよね…
100年生きるからには自分の体をなるべく長い期間健康な状態に保つ必要があり、そのためには詐欺まがいの健康法に騙されないためにも最低限の体の知識は備えておかなくてはなりません!僕は医療従事者としてインチキ健康法に騙されてしまわないように日々そのお手伝いをさせて頂いています。
これだけは覚えて下さいね!自律神経は
大事なのは副交感神経だけじゃない!
゛自律゛神経とはいえ中枢は脳(視床下部)にある!
神経には①運動神経(何かを動かす)②知覚神経(熱い寒い、痛み、しびれなどを感じる)
③自律神経(自動で働く)という3種類あります。
走ったら心拍数を挙げて全身に血を通わせて、呼吸を大きくして酸素をたくさん取り込まなくてはいけませんし、ご飯を食べた後には胃から胃液を出して食べ物を消化しなくてはなりません。走ろうという動きや食べ物を食べるという動作は自分で決めていますが、心拍数を上げたり胃液を出すのは自分ではコントロールすることができません。
つまり
自分で調節できない無意識の働きをしているのが自律神経です。
そして自律神経を整えるグッズや呼吸法や瞑想などありますが、すでに症状が出現している方は脳循環が悪くなっているせいであることも多いので気休めにしかならないことも覚えておいてください。
自律神経は交感神経と副交感神経があって、車でいうと
交感神経はエンジンで活動で活発に働き
副交感神経はブレーキで休息時や内臓を動かすときに働くと例えられます。
そして全身(皮膚から内臓まで)にくまなく分布してそれぞれ真逆の働きをしていますがいるためバランスがどうこう言われてしまうんです。
例)血管 交感神経⇒収縮 副交感神経⇒緩める
瞳孔 交感神経⇒拡大 副交感神経⇒縮める
心拍 交感神経⇒回数↑ 副交感神経⇒回数↓
最近では自律神経を良くしましょう!バランスを良くしましょう!
ほとんどが副交感神経の働きをいかに高めるかについて書いてあります。
入浴法や呼吸法、1日の過ごし方、はたまた物事の考え方まで…
副交感神経が高まれば健康間違いなし!くらいのことを言う人もいて
交感神経の働きをブロックする注射や光線療法も有名になってきています。
副交感神経優位で交感神経がうまく働かない状態はうつ病です。
だから偏っちゃいけません。
バランスが大事
バランスのために脳循環を高める…
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